【DIYで補修】タオル掛けのがたつきを直す

DIYホームメンテ

使用材料

  • 石膏ボード用アンカー

使用工具

  • インパクトドライバー
  • キリ Φ6

補修方法

経年でがたついていたトイレのタオル掛けをアンカーを用いて補修しました。

補修前はタオル掛けを固定しているビスが緩んでおり、ネジを締め直しても空回りしてしまう状況でした。もともと壁の石膏ボードに直接ビスで固定してあったようで、使っているうちに石膏ボードの穴が広がり、ビスが効かなくなってしまったようです。

こういう時に役に立つのが石膏ボード用アンカーです。今回は石膏ボードにも使用できるフィッシャーのアンカーを使用しました。ネジの大きさに合わせてSX6×30を選定しました。

補修方法は簡単です。

タオル掛けを一度外して、ビス穴にΦ6mmの穴をあけます。あけた穴にアンカーを押し込みます。入りづらいときはハンマーなどで軽く叩くと入りやすいです。これをネジ部すべてに行いました。

アンカーを入れたらタオル掛けを戻して、ネジを締めれば完了です。

アンカーには許容荷重があるので、あまり力強く引っ張るとまた壊れてしまいますが、普通に普段使いする分には問題なく使用できます!

石膏ボードの裏にある木下地の位置がわかる場合には木下地にビスを止めた方が頑丈ですが、なかなか探すのも大変なので、タオル掛けやトイレの紙巻き器くらいならアンカーでも十分固定できます。

手すりなど力のかかるものは、アンカーでは強度不足だと思うので使用を控えた方がいいかと思います。

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